7月20日(月) 鳴門のマダイジギング

マダイ強化月間 現在三連敗中。

今日は「海の日」ということで,海からのプレゼントを期待しているのだが…


天気が予報が悪い。

午前中は雨が降り続くようだ。

風がでなければ船は出る。
雨は我慢するしか仕方ないか。

朝3時頃 家を出ると外は土砂降り。
釣りおっさんを迎えに行く頃には雷も鳴り出した。

港で撤収…も視野に入れつつ とりあえず鳴門へ向かう。


港に着いた時点でも雷雨。

船頭さんと相談して 出船時間を遅らせてもらう。

しばらく車内で休んでいると 雨も小降りになってきたので,いざ 出撃。

小雨降り続く中 橋をくぐって最初の漁場へ。



まずは鯛ラバから。


飛島周りを攻めるが,反応なし。



落窪周辺も異常なし。



引きの盛りぐらいまでは 潮待ちのような感じ。

船中ではホウボウ1匹釣れただけ…


雨もやんでプレジャーや遊漁船がどこからともなく集まってきた。



潮が速いのでジギングで勝負。



さっそくサバがジグに掛かってきた。


ここでもやはりサバ祭りかと思いきや…その後 何も当たらなくなる。



そんな中 釣りおっさんが船中最初のタイを掛ける。

日和佐で大鯛を釣ったタコラバで。


何だか今日も…いやな予感。

ほどなく竿先が再び叩かれていると思ったら



サイズアップした良型マダイをまたタコラバで!!



うしろにいるのは するめいかさん。

どちらも底でヒットしたという。

タイは浮いていないようだ。


潮がどんどん速くなり,
鯛ラバの着底を親指のサミングで感じることができないと
どこまでもラインが出て行く。

ジギングでも もう少し当たってくれるかと思ったが,さっぱり。



漁場を再び落窪に戻すが,思った以上に潮が流れていない。



引きの本流が淡路側に向かい
鳴門側には潮が来ていない。

飲ませサビキの仕掛けを落とすもウルメは掛からず。



再び 漁場移動。

本流の近くのまだ流れが残っているポイントへ。

潮は緩んでいるがジギングで勝負。

フルキャストして底からハンドル20回ほど回して
そろそろ落とそうかとしたとき モヤッとしたアタリ。

合わせを入れるが引きが弱い。

タイのようにゴンゴンでもない
サバのようにプルプルでもない
サワラのようにガガガガでもない

正体はスズキくん。

エラ洗いをされないように
水面から顔を上げないようにして無事確保。



ちょっと痩せているが 70cmあるのでスズキということで。



気をよくしてジグを投げ続けると

着底後 即ヒット。

今度はゴンゴン竿先を叩いている。

久しぶりマダイの手応え。



52cmの食べ頃サイズ。

今年初の鳴門鯛。


その後もジグを投げまくったが,潮も緩んでしまいノーヒット。



最後は 前々日,前日と実績のあった海峡周辺へ。



飛島周辺ではベイトの写りが濃かったので,

飲ませサビキでベイトの確認。

おりました,ウルメちゃん。



でも 小さすぎ。

これではサビキの針になかなか掛かりそうにない。

何度かベイトの中を流すものの,ウルメが掛かったのは1回きり。




瀬戸内側に戻ってラストチャンスに掛ける。

願いが通じたのか,HIDEKAさん ジギングで良型マダイゲット。



最後の流しでトリプルヒット。

インチク,ジグ,タイラバ 3匹とも違う仕掛けにヒットしていた。



天気が心配されたが,朝のうちだけ雨に降られ,
その後は何とかもちこたえてくれた。

この日釣れたタイはほとんど底でヒット。

先日の日和佐と同じように
ウルメが少ないせいか,まだあまり入ってきていないせいか
ウルメを捕食しているタイのように中層でヒットすることはなかった。

タイもまだタコやカニやヒトデなどの底物を食べているようだ。


ジギングにせよ,鯛ラバにせよ 上まで巻き上げずに
底を意識した誘いが重要なポイントになりそう。


1匹ではあるが,何とか連敗脱出。



本日の釣果 マダイ 52cm スズキ 70cm サバ